翻訳を担当する人について

Cygnapiaには、代表を含め数名の特許翻訳者が登録しています。全員に共通するのは、特許事務所での実務経験を有していることです。

特許翻訳は、明細書の文面を他言語に置き換えるだけの仕事ではありません。翻訳によって不要な拒絶理由が生じないか、また、翻訳によって出願人に不利な解釈を招かないかを意識しながら、訳語や表現を選択する必要があります。

Cygnapiaでは、特許事務所での実務経験を有する翻訳者が翻訳を担当しています。特許実務の経験から得られる知見を、日々の翻訳業務に反映しています。

また、中国語ネイティブの翻訳者も在籍しており、中国語(繁体字・簡体字)にもネイティブレベルで対応します。

翻訳者選定基準

当社の登録翻訳者は、最低限以下の条件を満たす者で構成されています。

  • 特許事務所での実務経験を3年以上有していること
  • 権利化工程や中間処理を含む特許実務への理解を有していること
  • 当社代表が個別に経験・能力を確認していること

取扱分野

当社は以下の技術分野を主な取扱領域としています。

  • 情報技術(特に得意とする分野)
    ソフトウェア、IoT、通信、制御、画像処理、ゲームプログラム、VR/AR技術、暗号化技術、AI・機械学習など
  • 機械
    油圧システム、航空機、船舶、ディーゼル機関、空調設備、印刷機器、建築機器など
  • 電子回路・半導体
    半導体製造装置、半導体装置、検査装置、各種電子回路、液晶・有機ELディスプレイなど
  • 医療機器
    カテーテル、内視鏡、生体センサ、超音波診断装置など
  • 化学・バイオ
    有機化学、高分子材料、インク・トナー、電池材料、半導体材料、界面活性剤など

取扱言語ペア

  • 日本語 ⇄ 英語
  • 日本語 ⇄ 中国語(繁体字・簡体字)
  • 英語 ⇄ 中国語(繁体字・簡体字)

品質を守る仕組み

当社では、特許翻訳の品質を担保するため、多段階のチェック工程を設けています。

  1. 一次訳出 特許翻訳経験者が、スタイルガイドや過去訳を参照しながら翻訳を行います。
  2. 翻訳チェック 別の翻訳者が原文と訳文を照合し、訳抜け、誤訳、用語選択の妥当性などを確認します。
  3. 多段階チェック 訳抜け、数値や図番号の不整合、用語の不統一などを複数の手法で確認します。
  4. 最終確認 訳文のみを全文通読し、翻訳先言語として自然に理解できる文章となっているか、スタイルガイドに沿っているかを確認します。

出願人ごとの最適化対応

特許翻訳の品質は、出願人ごとの事情にも左右されます。同じ技術内容であっても、出願人によって好まれる訳語や表現は異なります。

当社では、案件ごとに出願人の過去の公開公報を分析し、その出願人に合わせた訳語や表現を選択するよう心がけています。

また、お客様から加筆修正のご指示をいただいた場合には、その内容を蓄積し、以降の案件で同様の問題を繰り返さない仕組みを構築しています。